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IEA 風力 Task57 モデルの共同アセスメント(JAM)に参加します

IEA風力国内委員会で、IEA 風力 Task57 モデルの共同アセスメント(JAM)の参加が承認されました。
植田は専門家として、本タスクの国内のリーダーを務めます。

目的
Task57では、シミュレーション誤差を定量化し、不確かさを定義することで、モデル利用者にシミュレーションツールの適用可能性を示し、モデル開発者がモデル改良の必要性を特定し、優先順位をつけることを支援します。
JAM(Joint Assessment of Models)は、世界中の専門家が定期的かつ頻繁に連絡を取り合い、調整し、協力することで、モデル検証活動を標準化し、加速させ、可能な限り多くの利害関係者に利益をもたらすことを目的とします。なお、本タスクは、2021年に第3フェーズが終了した Task31の後継に相当します。

実施期間
2023年10月から2026年9月までの3年間

サブタスク
1. マネジメント: タスクのプロジェクト管理。
2. アウトリーチ: 技術ワーキングのインプットの促進、アウトプットの普及。
3. ベンチマーク: コミュニティ調査、実験データセットの所有者と協力、ベンチマークの定義、実行。
4. 不確かさ: 不確かさの定量的な推定により、サブタスク3(ベンチマーク)を支援。モデル評価結果の解釈を容易にする。

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